現役カメラマンが写真を趣味にすることのメリットを解説

こんにちは、めっしーです。

普段は映像クリエイターとして働いている僕ですが、休みの日はカメラマンとして活動をしています。

めっしー
夜の店関連の写真が多いです。(恥)

カメラ歴は約2年ですが、写真を趣味・仕事にすることでいろいろな発見がありました。自分の生活が一変したと言っても過言ではありません。人類皆カメラを始めるべきだと本気で思っています。

今回はカメラマンの僕が、写真を趣味にすることのメリットを紹介していきたいと思います。

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写真を趣味にすることのメリット

写真を趣味にすることには数多くのメリットがあります。現役カメラマンの僕が感じる、カメラを趣味にすることのメリットを紹介します。

色んな場所に行ってみたくなる

「せっかくの休日だからどこかへ出掛けたい、でもやりたい事や行きたい場所がない…。」そんなことってよくあると思います。

そんな時は、写真を撮りに出掛けてみるのはどうでしょうか?仮に一度行ったことのある場所だったとしても、写真に収めるために足を運んでみると、また一味違った景色が見えたりするのでおすすめです。

今までとは違う視点でものを見るようになる

写真を撮り始めると、今まで何となく見ていたものを今までとは違った角度から見るようになります。

僕自身の変化を例に挙げると、写真を始める前はただ物語を追うように観ていた映画ですが、写真を始めてからはシーンごとの構図だったり、色の使い方を意識して観るようになりました。

普段あまり意識せずに見ていたものを写真と絡めて観察してみると、新しい発見があったりして違う楽しみ方ができるようになります。

気持ちをリセットする時間になる

カメラを構えてファインダーを覗くと、ついつい目の前の被写体に集中してしまい他のことが頭から離れていきます。展望台に置かれている望遠鏡を覗いている時の感覚に近いです。自分にしか見えていない景色を見ているワクワク感が得られます。

毎日の忙しさを一旦横に置いて、何かに集中する時間を作りたい方にはもってこいだと思います。カメラを構えてファインダーを覗いている間は、目の前にあるものだけに向き合う時間を作れます。

コミュニケーションツールになる

写真を撮ることでコミュニケーションの機会が増えます。写真を撮ったり、撮った写真を人に見せたり、写真を撮らせてくれた人と写真を見ながらその時の出来事について話したり、欲しい機材について友達と話したり、コミュニケーションに繋がるきっかけがたくさん生まれます。

また、友人と出かける時によくカメラを持って行くと、「いつも写真を撮っている人」として認知されます。これも一種のコミュニケーションと言っていいのではないでしょうか (笑)

季節や天気に関係なく楽しめる

趣味のジャンルによっては、季節や天気によって制限があります。しかし写真の場合は、どの季節のどんな天候でも楽しめます。屋根の有無も関係ありませんし、雨が降ったとしても雨の日にしか撮れない写真があります。

季節の移ろいを写真に収めていくのも、写真の楽しみ方の一つです。一つの被写体を一年を通して定点観測的に記録し、後から見返すとその変化を楽しめます。

何歳からでも始められて、何歳になっても続けられる

写真は何歳からでも始めることができます。学校に通い始めた小さな子供でも、社会の荒波に揉まれた大人の方でも、カメラを持てば四角い枠に縛られた表現者です (笑)

さらに写真は何歳になっても続けられるので、生涯楽しめる趣味にできます。長く続けていくとそれだけ上手になっていきますし、歳を重ねてからも何かに没頭している方はとても魅力的です。

その気になれば写真でお金を稼ぐことも可能

カメラを初めて1年、趣味が転じて今ではカメラマンとしてお金を稼ぐことができています。カメラも極めれば稼ぎになるのです。

どのようにカメラマンになったか?

私は写真の専門学校や美術系の学校に通ったわけではなく、独学でカメラマンになりました。

最初は何となく趣味で始めて、本やYouTubeで写真の撮り方などについて勉強していたら少しずつ知識がついていきました。まだまだ写真のお仕事を始めたばかりで偉そうなことは言えないのですが、独学からでも始められる写真の仕事はあるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

土日の撮影もけっこう多い

働き方改革で副業が解禁になって以来、週末のお休みに何か出来ることはないかと探している方もいらっしゃるかと思います。そんな方は写真撮影の仕事に挑戦してみるのはどうでしょうか?

週末であれば結婚式の撮影カメラマンの募集が多いです。実際に求人を見てみると、未経験可であったり、機材の貸し出しをしているところもあるので、ぜひ探してみてください!

写真を趣味にする際の注意点

カメラを趣味にするメリットを紹介してきましたが、いくつか注意点もあります。

場合によっては初期投資が必要

ここまで読んでみて、「自分も写真を始めてみよう!」と思ったものの、高い機材を買うのは負担だな…と思う方もいるかと思います。もちろん良い機材を使うと、撮影する時にできることが増えるのは事実です。暗いところで撮影した時にノイズが出にくかったり、高い機材にはやはり高いなりのメリットがたくさんあります。

とは言いつつも高いカメラやレンズを買ったからといって、納得のいく写真が撮れるかと言うと必ずしもそうとは限りません。実際私が写真を趣味として始めたばかりの頃、写真を始めたばかりの人に向けて書かれた本を見ていた時に、綺麗な作例がたくさん載っているのを見て一体どんな機材を使っているのか気になり、使用している機材を見てみました。どうせプロが使っているような高い機材なんだろうなと思っていたら、エントリーモデルとして売られているカメラが使用機材として紹介されているのを見て驚いたのを覚えています。

高い機材を買えば良い写真が撮れるとは限らないのと同じように、最新機種を買えば素晴らしい写真が撮れるかというと、それも一概には言えません。長く続くか分からないのに高いお金を払うのは怖い…という方は、最初は中古のカメラから始めてみるのが良いと思います。

もっと言ってしまうと、カメラを買わずにスマートフォンについているカメラでも写真は十分楽しめます。構図やライティングを工夫して撮影すれば良い写真を撮ることができるので、まずはいつも持ち歩いているスマホで写真を撮ってみることをおすすめします!

まとめ

写真の良さは、撮ること自体が楽しいのはもちろん、撮った写真を人と共有できたり、色々な場所に行くきっかけとなったり、いつどんな時でも楽しめる等たくさんあります。
写真を始める際の注意点でも述べたように、高い機材を買ってから始めようとするとどうしてもそれなりの金額がかかってしまいますが、手持ちのスマートフォンのカメラで写真を始める分にはお金はかかりません。まずは気軽にスマホのカメラで写真を撮ってみてはいかがでしょうか?

実際に撮っていく中で、スマホで物足りなさを感じたら一眼レフカメラやミラーレスカメラに移行していくのがいいと思います。スマホでは撮ることができなかった写真が撮れるので、写真の幅が一気に広がりますよ!

最後に、むずかしく考えずに何となくやってみると新しい発見があったりするので、ぜひ学校や仕事の帰り道にでもシャッターを切ってみましょう!

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