カメラの底に装着したアタッチメントや雲台用のネジが外れなくなることはよくあるトラブル。
無理に外すと本体やネジを傷つけてしまうリスクもありますよね。

α7IIIの底面に雲台のアタッチメントを取り付けて一生外れなくなってしまいました
スパナでも取り外しできなかった…。
特に私が使用していたのが1/4企画のごっついネジ。これがガッチリハマってどうやっても取れなかった。何なら力任せにやりすぎてちょっと底面が傷ついた。
そんなどうやってもカメラの底面のネジが外れない方に向けて、今回はネジを簡単に外す対処法をお教えします。
結論、「五十嵐プライヤー」を買ってください。
よくあるトラブルの例
・硬く締まりすぎて指やコインではびくともしない
・カメラの底面に傷をつけたくないというジレンマ
ちなみに私のカメラネジの状態はこんな感じでした。
素手での力づくはもちろん、スパナを使ってどうかしようとしたけどどうしようもなかったw
というか無理やり外そうとすると底面傷つくし、力づくでネジを開けようとするのは厳しかった。
そんなこんなで気づいたら約4年の年月が経っていました。もう癒着して取れないんじゃないかこれ。

修理に出すしかないのか
プライヤーで一発解決
ネジを外すことを諦めて数年、たまたま目に入ったのが五十嵐プライヤーという商品。
Amazonで目に入りました。
「プライヤー」は一般的に水道管などをネジを外す道具として使用されていますが、この五十嵐プライヤーは先端が樹脂で設計されており、対象物を傷つけない設計になっているのが特徴。
あれ…これでネジ取れるんじゃね?
ということで購入。
一撃でネジが外れた
結論から言うと、なんの苦労もなくネジが外れました。
この四年間の苦しみはなんだったんだと思うレベルでした。は?すごすぎだろ。
手順としては、
- 1.カメラを安定した場所に置く
- 2.プライヤーでネジを挟み込む
- 3.ネジをしっかり掴み、ゆっくり反時計回りに回す(無理に力を入れず、少しずつ)
これで終わり。マジで30秒くらい。
プライヤーという道具の機構もそうだけど、この五十嵐プライヤーのデザイン性も相まって非常に少ない力でネジを外すことができました。
先端のグリップ力もあり、滑ってカメラが傷つくというリスクも非常に少ないと感じました。

これまじで買いだろ。
まとめ
というわけで、カメラを傷つけずにネジを外すなら「五十嵐プライヤー」が安心です。
デザイン性もあり、所有欲も満たせる優れものです。
カメラを長く使うためにも、扱い方には気をつけていきましょう。