4泊5日の台湾旅行が終わりました。
卒業旅行第一弾なのですが、相方はいないのでいつもの通り一人です。
国内外を問わず旅行によく行く筆者ですが、泊まるホテルは基本的に必要最低限の機能だけを求め、極力宿泊費の安いホテルを予約するようにしています。
気持ちよく眠れるホテルであればどこでも良い。
そんな筆者が台北宿泊で選んだのがシティスイーツベイメンというホテル。
予約サイトのレビューやgoogleの口コミでも評判が良かったので、ネットの評価を信じて4泊しました。
結論から言えば、筆者の希望を満たした良いホテルでした。
今回は、実際にシティスイーツベイメンを利用してみて気づいた感想や、部屋の社員・各種サービスについてレビューをしていきたいと思います。
これからシティスイーツベイメンに宿泊を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
シティスイーツベイメンとは
シティスイーツベイメン(City Suites Beimen)城市商旅という台湾のホテルグループが運営するホテルの1つ。
ベイメンとは「北門」と書きます。ホテルの最寄駅が北門駅なのでこの名前なのでしょう。
城市商旅グループは台北を中心に8つのホテルを展開しており、台北市には4つのホテルを保有しています。
どのホテルも評価が非常に高いですが、中でも特に評価が高く人気なのがシティスイーツベイメン(city suites beimen)です。
桃園空港からMRTで50分ほどで到着できてしまうという手軽さや、主要な観光地にも徒歩圏内で行けてしまう立地の良さが人気の決め手です。
筆者もこれらの情報を加味して、今回の旅行にシティスイーツベイメンを選びました。
シティスイーツベイメンの良いところ
シティスイーツベイメンを実際に利用してみて感じた良い点は以下の通り。
・値段が安い
・施設、部屋が綺麗
・シャワーの水圧も良好
・アメニティが豊富
・Wi-fiがかなり早い
まず、やはり立地が素晴らしい。
これは宿泊以前から分かっていたことですが、台北MRTから徒歩10分圏内であることや、北門駅に5分で行けるのは本当に便利です。旅の幸福度が圧倒的に上がります。今回の旅でタクシーを使う機会は一切ありませんでしたし、旅をする上でストレスを感じることもなかったのはこの立地の良さだと感じています。
ホテルの真横にセブンイレブンもあるため、夜に小腹が空いても気軽に足を運べるのは嬉しいポイント。
徒歩圏内でも行ける場所が多く、台湾の原宿こと西門町には徒歩15分ほど、迪化街には10分、寧夏路夜市には15分と、少し歩けばどこにでも行けるような感じです。
歩くのが好きな筆者は歩いて観光を楽しみました。
ホテル自体新しいこともあり、外観・内装は綺麗。この点については後ほど詳しく紹介します。
懸念点だったシャワーの水圧も問題なく、ベッドも大きくゆっくり眠れる環境でした。
そして、個人的に一番嬉しかったのがWi-fiの速度。
Youtubeを視聴するのに一度も読み込みをすることもなく、回線が途中で遮断されることもありませんでした。
シティスイーツベイメンの悪いところ
シティスイーツベイメンには概ね満足できたのですが、少し気になる点もありました。
個人的に気になったのが以下の3点・
・部屋が少しカビ臭い
・スタッフに可愛い子がいない
シティスイーツベイメンについて、そこまで批判する内容はないが敷いて挙げるとすればルームクリーニングに来る時間が遅すぎるということ。
筆者は午前中にホテルを出発し、夕方16時頃に一時帰宅することが多かったのですが、16時の段階でルームクリーニングがされていないことが3回ありました。(ほぼ全て)
17時頃になると掃除のおば様が部屋をノックし、ルームクリーニングの有無を尋ねてくる。はっきり言って、夕方にルームクリーニングに来るようでは遅すぎる。
筆者が宿泊していた階が5階ということも関係していたかもしれませんが、もう少し部屋の掃除を早い段階でしれくれていたら満足度はさらに上がっていたと思います。
そして、部屋に入る時に少し部屋がカビ臭いのも気になりました。カビのニオイなのかは正直わかりませんが、最初に部屋に入る時は少し独特な臭いに気になる方もいるかと思いますね。
シティスイーツベイメンを最安で予約できるサイトは?
シティスイーツベイメンは人気のホテルということもあり、様々なホテル予約サイトに掲載されています。
どのホテルにも共通していることですが、予約サイトごとに宿泊費の価格差があるため、予約サイト選びは慎重にしたいところです。
筆者が調査をした結果、シティスイーツベイメンの宿泊費が最安の予約サイトはAgodaでした。
ちなみに、expediaとbooking.comの価格を比較すると以下の通り。(2019年4月5日〜4月8日で検索した結果です。)
Agoda | 7,615円 |
booking.com | 9,650円 |
Expedia | 8,518円 |
予約サイトを見ていただければすぐわかりますが、Agodaがダントツで安いです。会員の方はポイントも貯まるのでお得です。
booking.comと比較しても2,000円以上安い。booking.comはたまに他のサイトとの価格差がすごいことになっているので比較が必要です。
また、注意して欲しいのがexpediaの料金表記。以下のように、expediaの料金表記は一見他のサイトよりも安く見えますが、この料金に税などがかかるため、結局表記の値段よりも価格は高くなります。
シティスイーツベイメンを予約する場合、Agodaが最も安く予約ができるサイトと言えるかと思います。
また、城市商旅のHPからも部屋を予約することができますが、時期によっては公式サイトから予約した方が安い場合もありそうです。
部屋の価格はNT$1,900~NT$2,500と部屋のタイプによって異なります。レートにもよりますが、Agodaと同じか少し安くなる可能性が高いです。(2019年3月時点でNT$1=3.6円)
部屋の紹介
前置きが長くなりましたが、シティスイーツベイメンの部屋の紹介をしたいと思います。
筆者が利用したのはダブルルーム。 Agodaで最安値5,400円だったので、窓はありませんでした。2月末という学生旅行のラッシュの時期だったので、通常よりも少しだけ値段は高めだったかもしれません。
部屋はカードタイプで、受付でもらったカードをドアにかざすことで解錠されます。エレベーターもカードキーで動かすことになるのでカードキーの携帯は必須です。
部屋に入ると中はこんな感じ。予約サイトの写真の通り、落ち着いた綺麗な内装でした。
部屋に入るとすぐ右手に洗面台があります。
アメニティも豊富。
・歯ブラシ
・石鹸
・くし
・ドライヤー
上記の4点は日本から持ってくる必要はないかと思います。
洗面台の下にはタオルが常備されています。
洗面台の真裏にシャワー室とトイレが設置されています。シャワーを浴びる際はシャワー室の前にタオルで足場を作る必要がありますね。
1人だと問題ないかと思いますが、2人で泊まる場合は着替えをバッチリ見られる可能性があることは念頭に入れておきましょう。
カップルなら問題はないかもね。
トイレの中はこんな感じ。
ウォッシュレットはついていません。台湾ではトイレットペーパーは流せないかと思いましたが、以下のブログなどを参考にした結果「流しても良いんじゃね?」という結果になり流しまくりました。詰まることはありませんでした。流す量に気を使えば大丈夫そうです。
シャワー室にはシャンプーとボディーソープが備え付けで常設されています。シャワーは水圧・温度ともに日本と変わりなく、快適に使えました。
ドアの密閉性は高く、水が外に溢れる心配はありません。
そして、最後に結構役に立つソファー。
どの部屋にも置いてあるようですが、物置きとしても、座って作業するにも結構役に立ちました。ありがとな。
総じて、満足度の高いホテルでした。
シティスイーツベイメンはこんな人におすすめ!
シティスイーツベイメンはこんな人におすすめです。
・朝から夜まで観光する予定がある人
・ノマドワーカーの人
シティスイーツベイメンはとても綺麗で利便性も高いため、観光目的で宿泊する方には最高のホテルだと思います。朝食がつかないので、朝から外に出かける余裕のある方にはおすすめです。
Wi-fiの速度も早いので、web関係の仕事をしている方でも作業に支障をきたすことはないかと思います。
ただ、シャワーやトイレなどプライベートの空間が近いホテルなので、友人と2人で宿泊する方は少し気を使ってしまう場面も多そうです。
個人的には1人旅で台北に観光に来る方にはおすすめのホテルだと感じました。
まとめ
というわけで、シティスイーツベイメンに宿泊してみた感想でした。
前評判の通りコスパの良いホテルだったと感じています。
また台湾にくる機会があればぜひ利用したいホテルでした。