「就活が近いのに学生時代何もしてこなかった…」
「ノースキルで就活は怖い」
「プログラミングに興味があるけど、教室に通う余裕がない」
こんな学生、結構多いと思います。(僕もそうでした)
そんな人が必見のサービスを今回は紹介したいと思います。
それがinteeという大学生限定のプログラミング学習サービス。
なんと、15万円相当のプログラミングの講座が無料で受けれてしまうんです。
私もFacebookの広告で初めてinteeを知りましたが、当初は半信半疑でした。評判とかも当時はあまり聞きませんでしたからね。
実際に参加しましたが、ガチです。無料です。完全無料。
これはいろんな学生に知ってもらいたい! というわけで、今回はinteeプログラムの評判について説明していきます。
こちらの記事も読まれています:忙しい就活生が絶対に登録すべき逆求人就活サービスを教えます
inteeとは?
株式会社ITプロパートナーズという会社によって実施されているプログラムです。できてからまだ早いものだと思います。
この会社はもともと社会人向けにプログラミグを学ぶサービスを提供していたのですが、現在はそのカリキュラムを無償で大学生に提供しています。
ただし、誰でも受けれるわけではありません。選考をクリアした学生のみ参加することが可能です。
サービスを受ける前に面接が用意されており、それを通過すればカリキュラムを受けることができます。
学べる言語は?
学べる言語は、HTML/CSSとRuby。
またGitの使い方も作業を通して学べるのがポイント。
Gitとはプログラムのソースコードなどの変更履歴を記録・追跡するための分散型バージョン管理システムである。
~wikipediaより~
サービスの画面は載せていいか怪しいので伏せておきますが、webcampと似たような感じで、学ぶ章ごとに理解度が測れるような仕組みになっています。
HTMLもRubyも基礎的なレベルはすべて網羅しているので、初心者の人の最初のスタートとしては良いかなと思いました。ただ、プログラミングできる人には、inteeのカリキュラムは少し物足りない内容かもしれません。
プロのエンジニアの方のチャットサポートもついており、slackで疑問点はすぐに聞くことができるのも魅力的です。初心者は環境構築の段階で挫折しがちなので、質問できる場があるのは本当にありがたい。
カリキュラム以外の内容にも答えてくれるので、上級者は自分が開発中のサービスなどについてアドバイスをもらうことも出来るかもしれません。
全体的に、inteeのカリキュラムは内容的にはなかなか良いものだと思いました。
ただ当時僕はwebcampも受講していたこともあり、あまりinteeの方のプログラミングは進めませんでしたね。
自分が受講していた2017年12月の時期のサービス内容は、正直に言ってしまうとwebcampやcodecampといった他の有料プログラミング学習サービスと比べると少し劣るな、というイメージです。開発にお金がかかっている分、解説の仕方など、コンテンツのわかりやすさは全然違います。codecampは無料で体験学習が利用できるので、お試しで利用してみても良いでしょう、
webcampの評判などについては過去にこんな記事を書いたので参考にしていただけると。
Rubyが学べるプログラミングスクール、webcampに1ヶ月参加してきた感想や評判
なぜ完全無料?
inteeでは本来15万円で提供されていたカリキュラムを無料で提供していますが、一体なぜ無料でサービスを受けられるのでしょうか。
簡潔にいうと、inteeのプログラムが、企業からの協賛金で賄われているからです。
inteeの学生は、無料でプログラミングを学べる代わりに、最低3回逆求人イベントに参加が必須になります。
カリキュラムの費用を払う代わりに、イベントに出席して企業を繋がりを持ってくださいね、というのが運営側の狙い。
怪しい感じで書きましたが、よく考えると学生側にはメリットしかないですよね。
無料でプログラムを学習できるだけでなく、企業と距離の近い就活のイベントにも参加できるわけですから。
選考では何が聞かれる?
私が3ヶ月前に面接を受けた当時は二人一組で選考面接を受けました。(時期や時間帯によって変わる模様)
時間としてはだいたい30~40分ほど。
面接では主に「学生時代にしてきたこと」を聞かれます。(王道のネタですね。)
かなり掘り下げられて質問されるので、当てつけの回答は通じないと思います。就活の面接だと思い、事前に準備をしていくと良いと思います。
運営側からは意識の高い学生を積極的に集めている意図が読み取れるので、必然的に採用される学生もそういったタイプが多くなります。
就活イベントであった方たちはみんな僕より高学歴のエリートばかりでした。
東大、東大、東大、慶應、慶應、早稲田、みたいな。僕が一番学歴低いっていうね。全然気にしてないけど!
バイトでもサークルでもインターンでも良いので、頑張ってきたことを自信を持って伝えると良いかと思います。
また、プログラミングを学ぼうと思ったきっかけや、学んだ後にしたい事なども、予め整理しておく事をオススメします。
逆求人イベントについて
inteeプログラムの学生は、最低3回の逆求人イベントへの出席が義務化されます。(出来ないと罰金があります。)
私も先日に参加してきました。
参加企業はやはりITベンチャーが多いです。
Cyber AgentやDeNA、コロプラ、ビズリーチなどの有名ベンチャーから、地方の初めて聞くような会社まで様々です。
事前に学生のエントリーシートが企業の方に渡されており、企業が興味のある学生に名刺を交換するところから始まります。
学生側と企業でマッチングが成功すれば、合計8回の面談の時間が設けられるようなシステムです。魅力的な大学生は予定がパツパツに埋まっています。僕は合計6回でしたが、想像以上に疲れました。笑
ITベンチャーには興味ないという人も、企業選びの視野を広げる機会や、面接の練習としても役立つと思います。
選考まで進みたい会社も見つかり、個人的には良い機会だったと思いました。
inteeを受ける前に注意しておくべき事
inteeプログラムを受ける前に注意しておくべき点がいくつかあります。
逆求人への出席が必須であること。そして、それができないのなら、罰金として3万円の支払いがあります。
一応誓約書にもサインをさせられるので、多分これはマジです。
また、プログラムを受ける際は自分のPCを用意しておく必要があります。
環境構築やプログラミングの予習必要はありませんが、PCだけは事前に用意しておきましょう。
就活で不安なのはみんな一緒
早めに就活への準備をしていても、やはり就活は不安なものです。
「就活が楽しい!」なんて言っているやつはただの強がりです。不安なわけがないんです。(筆者もそうでした)
特に筆者は一年休学していたこともあり、一緒に就活をする同期もおらず完全な個人戦。一人だと情報集めなど、正直しんどかったです。
intteeのスタッフも親身に就活の相談に乗ってくれますが、就活エージェントを1つ見つけておくのも個人的には大切だと思います。
筆者は就活が本格化するまで完全に個人戦をしていたのですが、就活エージェントを使い始めてから就活が変わりました。
就活のエージェントというと、某いくつかの企業の電話営業でウンザリしている方もいると思いますが、評判の良い会社のサービスは十分使う価値があると思います。
特に筆者がお世話になったのが、キャリアチケットという就活エージェンド。エンジニアの転職などで有名なレバレジーズが運営していることもあり、特にIT業界志望の就活生にとってはかなり強い味方になるはずです。
未経験だけどエンジニアとして就職したい! という方は特に力強いサポートになること間違いなしです。ESの書き方から添削、企業選び、はたまたこれまでの人生の相談についても、ここまで親身になってくれる就活エージェントはなかなかないのではないでしょうか。
まとめ
というわけでinteeプログラムの評判についてでした。
プログラミングのカリキュラムを受けれて、なおかつ逆求人イベントにも参加できると、個人的には良い点ばかりのプログラムだと思いました。もう少し評判になってもいい気がする。
ただ、求人イベントへの出席が必須であることはしっかりと認識した上で申し込みをしましょう。
企業だけでなく、優秀な学生との横の繋がりを作る機会にもなるはずです。意識高い人はぜひ申し込んでみてください。
viva、intee。ではでは。