Rubyが学べるプログラミングスクール、webcampに1ヶ月参加してきた感想

こんにちは、めっしーです。
今月頭から、割と評判のプログラミングスクール、webcampでRuby,Ruby on railsのコースを1ヶ月受講してきました。

プログラミング自体はIT留学時代にすこーし触っていたんですが、帰国してから半年くらい全然触ってなかったんですよね。

当時は、「プログラミングなんて誰でもできる!」という謳い文句につられてやってみたけど、髪の毛の先まで文系の自分には気持ちが悪くて吐きそうになってました。

なんだかんだ難しいよね、プログラミングって。

 

めっしー

プログラミングが簡単って言ったやつ、許さん。

 

ただ、就活を目前にして自分のキャリアを考えた時、将来的にプログラミングのスキルはいずれ必要になるな、と思いました。

フリーランスとか、かっこいいですしね。

あと、インターン先のエンジニアの人がすごくかっこよかったし、ヂュフフ。あわよくば新卒でエンジニアになって働きながら勉強してスキルを磨きたいなんて考えてしまいました。あはは。

いろいろ考えた結果、再度自分にプログラミングの適性があるか確かめるために、webcampのプログラミングコースに1ヶ月参加。

今回はwebcampのカリキュラムの内容や費用、また他のプログラミングスクールと比較して良いところなどを、実際に体験してみた感想も交えて紹介したいと思います。

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webcampとは?実際に参加してきた感想


WebCampは、株式会社インフラトップが運営するプログラミングスクール。立地はJR渋谷駅から徒歩10分程度。

HTML・CSSやJavascriptを使ってWEBサイトを作るWEBデザインコースと、
Rubyを軸にWEBアプリケーションを作るプログラミングコースの2種類のコースから選び、学習を進めることができます。

プログラミングのスクールとしてはかなり有名の部類なので知ってる方も多いのではないでしょうか?

「本気でスキルを習得させる」

というのを謳い文句にしているだけあり、他のスクールと比べてユニークな制度があります。

オフラインで質問し放題

それは、オンラインだけでなくオフラインでも学習できること。この点がwebcampの一番の強みなんじゃないかな〜と思います。(私もこの点で選びました。)

講義がオンラインカリキュラムで受講し、質問などはオフラインでもガツガツできます。渋谷にある教室に行けば質問し放題です。

教室は現時点で一つしかないので、「質問待ちの時間が長いんじゃない?」と思ってましたが、以外とそんなに待ちません。平日の夜だと多くても生徒が10人程度なので、全然ガツガツ行けちゃいます。

教室も毎日11:00〜23:00まで開室しているので、

プログラミング初心者の人が躓きやすい点に、「エラーやわからない点を調べることに時間がかかる」があると思いますが、メンターに直接質問できるのでその心配もありません。この制度はナイスですね。

それでは肝心のメンターのレベルはどうなの?と思いますよね。

メンターの質も高い

僕自身プログラミングはほぼ初学者なので、他人様のプログラミングスキルに物言える立場ではないのですが、メンターの質は高いと思います

メンターの方はエンジニアとして働いていた or 現役でその理由として、対応時間の早さ・解説の丁寧さが挙げられます。

僕は教室まで距離が遠いのでよくSlackからメンターの方に質問することが多かったですが、フィードバックの時間がすごく早い&丁寧なので、すごく有難かったです。

質問はこのような感じでします。

slack(スラック)というチャットツールで質問するんですが、結構アバウトな質問にも細かく答えてくれるんですよね。

 

解説のやり取りは毎回こんな感じで、丁寧でわかりやすくて好印象でした。

メンターは複数人いますが、どなたも対応が早く丁寧に教えてくれるので、初心者の方には安心だと思います。

TECH CAMPなどの大手のオフラインスクールでは、多くのメンターは学生で、教え方があまり上手くないという話も聞いたことがあります。(私の友人もそう言っていました)

実際にエンジニアとしてキャリアを詰み、知識が体系化されているメンターが在籍しているのも、webcampの特徴と言えるかもしれません。

サボりにくい環境

授業サポートのメンター以外に、進捗状況を管理してくれるメンターが生徒に一人つきます。

担任の先生みたいな感じです。スケジュール通り進んでいないとソフトに怒られます。サボり癖のある人にはありがたいかもしれません。

僕はメンターがうるさかったのでブロックしました。

サービスの料金

気になる金銭面ですが、社会人と学生で大きく違ってきます。

受講期間1ヶ月2ヶ月3ヶ月
社会人¥118,000(税別)¥198,000(税別)¥258,000 (税別)
学生¥59,800 (税別)¥118,000(税別)コースなし

といった感じ。

1ヶ月にかかる費用として、社会人が120,000円前後学生が60,000円程度です。

TECH CAMPTECH ACADEMYなど他の大手と比べてほぼ同じ価格です。こちらも学生は割引でお得に受講することができます。

改めてみると学生優遇されまくりですよね。社会人と比べて半額で受講できますし。受講してる人も学生が多いかと思っていましたが、意外にも社会人の生徒のほうが人数が多いようです。

社会人のための転職サポートも充実している(らしい)にで、そのせいかもしれませんね。
※転職を目指している人にはwebcamp pro がオススメです。(外部リンク)

受講したあとの感想

私は受講する前は知識0の初心者でした。

では実際に私がどのくらできるようになったのか…気になりますよね?

お話します。

仕組みは理解できたが、一からの開発はまだ難しい

1ヶ月が学習成果として、ブログや掲示板、twitterの簡易版のような簡単なアプリケーションなら作れるようになりました。基礎的なRubyのロジックについては理解できたように思います。

チュートリアルサイトなどをある程度読み進められるリテラシーもついたの、独学でも進めていけそうです。

ただ、実務レベルとしてはまだまだで、頭で思いついた昨日を実装できるようになるには都度ググって勉強を重ねるしかなさそうです。

私はHTML/CSSの知識はあったので、コーディングの課題に時間がかからなかったので、Rubyの課題制作に時間を使うことができましたが、全くのプログラミング初心者の方には「概要だけ理解して終わり」になってしまうのではないでしょうか・・・。(要領が良い人なら大丈夫だと思いますが)

それはどのスクールでも言えることだと思うんですけどね。

周りに未経験の状態でプログラミングスクールを受けたけど、1ヶ月立って「なんとなく」わかっただけだった、と言っていました。

10万円近い投資なのにもったいない……。

受講前の2週間が一番大切

そうならないためにも、受講開始前の2週間の使い方が、大切だなと感じました。

メンター開始の2週間前からオンライン上でカリキュラムを閲覧できるようになるので、この期間である程度、できれば教材を一周終わらせられるとベストだと思います。

絵に突っ込んだ人は負けです。

未経験の方はRubyの環境構築などで詰むかもしれませんが、HTML/CSSだけでも事前に学習しておくと良いかと思います。

※ちなみに、事前学習には圧倒的にProgateがおすすめ。

少し知識のある方は、わからない部分や質問事項をまとめておいて、受講開始と一緒に消化できるように準備しておくのがいいなと。

受講開始と同時に疑問点をぶちまけて、序盤からスムーズに進められますしね。

まとめ

というわけで、webcampについての評価・体験談でした。

教材の内容やメンターの質はそれなりに高く、印象としては良かったです。

生徒からの声を頻繁に取り入れている印象があり、カリキュラムも度々最新のものが追加されていて、サービスの向上に勤めている感じも伺えましたね。

オフラインで質問できる環境が整っているため、教室に通える距離に住んでいる方にはオススメです。

■こんな人にオススメ
・東京(渋谷)近郊に住んでいる方
・やる気がでないけどプログラミング勉強したい人
・独学でやってきたけど、あるところで躓いて進まない初心者
・転職を考えている社会人

個人的に、全くの初心者の人がやるより、ある程度経験のある方の方が向いてるんじゃないかな、と思いました。

未経験の状態だと、独学でもわかる初歩的な部分の学習に大部分の時間を取られてしまいます。受講の金額も考えると、その時間はちょっと勿体ないように感じます。

Progateやドットインストールなどで、ある程度基礎を固めてから受講するのをオススメします。

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