PCのモニター(ディスプレイ)選びって意外に大変。
モニターを購入しようと探しても、画質からディスプレイの大きさ・機能面まで選ぶ要素は多く、迷う方が多いのではないでしょうか。
様々なメーカーからPCモニターが展開され選択肢が増えるのは嬉しい反面、意思決定を鈍らせてしまうのが少し厄介。
筆者は最近PCのモニターを買い換える機会があったのですが、Amazonで注文したPCディスプレイが非常に満足度が高いものでした。
それがASUSの『VZ239HR』というPCモニター。
PCモニターの買い替えを検討している方や、新しくディスプレイの購入を検討している方には自信を持っておすすめさせていただきたいPCモニターです。
今回はASUSの『VZ239HR』について、仕様や注意点についてレビューしていきたいと思います。
ASUSのモニターコスパ良すぎて2枚使ってます pic.twitter.com/jL5TzDLrg9
— めっしー@ASMRブロガー (@asmr_messii) 2019年2月14日
ASUSの『VZ239HR』の仕様
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筆者が購入したASUSの『VZ239HR』というモニターの仕様は以下のようになります。
ブランド | ASUSTek |
商品重量 | 2.7 Kg |
画面サイズ | 23インチ |
ディスプレイ最大解像度 | 1920×1080 |
寸法 | 幅 × 高さ21.1 x 53.1 cm |
電源 | AC電源 |
ASUSは台湾の台北にあるPCの周辺機器の会社。モニターだけでなく、安価なノートPCや自作PC用のパーツなどを発売しています。
今回購入した『VZ239HR』は数あるASUSのPCディスプレイのうちの1つ。しかし、ASUSの発売するPCモニターの中では特に評判が良いのが特徴です。(筆者調べ)
画質は1,920×1,080のフルHD。最近のトレンドである4Kには対応していませんが、4k動画編集や動画鑑賞などのニーズがなければ十分な画質。
ちなみに、『VZ239HR』と同じ型のモニターが横展開されており、画面の大きさやカラーが異なります。(VZ229H,VZ249HRなど)
ASUS『VZ239HR』をおすすめする理由
ASUS『VZ239HR』を購入した結果は大満足でした。
特に筆者が特に気に入ったのは以下の点。
・23インチなのに2.7kgという軽量さ
・コスパが最強
まず、モニターのデザインがお洒落です。限りなくフレームの存在感がないディスプレイに、骨抜きされた台座、本体の質感もメタリックさを感じさせる光沢の仕様になっています。
机に置いているだけでもかなり映えるモニターだと思います。
筆者はパソコンをサイト構築やブログ執筆に使用することがメインです。これまではipadをマルチディスプレイ代わりにしたり、使わなくなった小型テレビに画面を出力したりしていました。
しかし動画編集の作業も増えてきたこともあり、より解像度が高く大きいモニターが必要になりモニターを探すことになります。
5分くらいで旅も終わりましたが。
筆者がASUS『VZ239HR』に惹かれたのが、その値段の安さ。Amazonで13,980円で購入できます。
このクオリティで13,980円はコスパの鬼です。2万円でも全然購入するレベル。
ASUS『VZ239HR』は23インチですが、個人的にドンピシャのサイズです。
大きすぎず、かといって机のスペースをそれほど奪わないサイズ感。
ASUS『VZ239HR』の気になった点
vz239hrで気になったのは下記の3点です。
・内臓スピーカーの音質
・フレームレスではない
Amazonのレビューを見ていると、初期不良として画面の傾きの報告が多く見受けられました。
画面の傾きとは、以下のような感じです。モニターがお辞儀をしているような角度で曲がっていますよね。
筆者のモニターも以下のような状態で届きましたが、結論からいえばこれは初期不良ではありません。
台座とモニターを繋ぐアーム部分が固く、傾きを戻す際に壊してしまいそうになりますが、台座を平な場所に置き、画面を抱きかかえるように持ち上げれば画面の傾きは戻ります。
もう一つ気になったのが、内臓スピーカーの質です。ASUSの『VZ239HR』はイヤホンを接続する穴はなく、内臓のスピーカーから音が出力される仕様になっています。
お世辞にも内臓スピーカーの音質は良いとは言えないです。映画や音楽を再生する際はPC側から出力することをおすすめします。
そして最後に、フレームレスではないという点です。名前にはフレームレスモニターとして紹介されていますが、厳密にはフレームはしっかりと確認できるレベルでついています。完全なフレームレスではないので確認しておきましょう。
とはいえ、購入してから1ヶ月経ちますが、今のところ不具合は全くありません。
※追記 購入から2年経過しますが、いまだにメインモニターとして活躍してくれています。
『VZ239HR』の実機レビュー
ASUS『VZ239HR』を開封していきます。筆者はAmazonで13,980円で購入しました。
到着時の状態はこんな感じ。梱包を含めた重さは4kgほど。プライム会員ならこのサイズで送料無料なのが本当に嬉しい。
『VZ239HR』に付属している品は写真の通り。説明書とモニター本体、そして台座。後はD-sub接続用のケーブルが付属します。
接続できる端子はD-subとHDMI。Macユーザーは別途でHDMI形式のケーブルや変換用のハブを購入する必要があります。
筆者は以下のケーブルと接続ハブを購入しました。
台座とモニターは開封後に組み立てる形式になっています。工具は必要なく、台座についているネジを差し込むことで接続できます。
ASUSの『VZ239HR』で少し気になるのがこのアーム部分。開封後は少し傾いた状態で届くため、
このように画面が傾き、お辞儀をしたように画面が下を向いている状態になります。
アーム部分の関節が固めなので、力づくで画面の傾きを戻そうとするとアームが壊れそうな感じがします。
Amazonのレビューでもこの画面の傾きを初期不良だと勘違いして報告している方が多いです。確かにこの傾きは不良品と勘違いしてもしょうがない。
前述もしましたが、この傾きは初期不良はないのでご安心を。
それにしても、画面がめちゃくちゃ薄い。画面が大きいのに机に置いても圧迫感がありません。
画質に関しても特に不満はありません。反応が遅いこともないですし、ノイズが出ることもないです。一ヶ月使用しても接続はいたって良好。
会社で使用しているモニターよりも映りが良い…。
画面の明るさなどの設定は画面下にあるボタンで操作をすることができます。説明書などは読まなくても簡単に設定ができるのが嬉しいポイント。タッチ式だったら良いんだけど、さすがにこの値段で贅沢は言えません。
まとめ
ASUSの『VZ239HR』というモニターのレビューでした。
Amazonのレビューでも評判がよく、コスパの良さを実感できるモニターです。
これからPCのモニターを購入しようと考えている方には強くおすすめします。
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