【2021年最新版】動画撮影におすすめのミラーレスカメラを紹介!

「動画元年」と叫ばれ続けてはや数年。これから本格的に5Gの普及し始めることもあり、改めて動画制作に興味を持ち始める人も多いのではないでしょうか。

妖精
動画編集したいけどどのカメラを選べば良いんや…。

動画撮影用にカメラを購入したいけど何を選んで良いかわからない方に、映像業界で働く筆者が動画撮影にオススメのミラーレスカメラを紹介します。

動画撮影用のカメラを選ぶ前に考えておきたいこと

カメラがなかなか決まらない理由に、「何を比較して良いかわからない」といった悩みがあるはずです。

そのため今回は4つのポイントに絞って、動画撮影におすすめのカメラを選んでいきたいと思います。

動画撮影用のカメラを購入する前に、下記のポイントを抑えてカメラを選んでみましょう。

・センサーサイズ
・動画記録方式
・手振れ補正の有無
・液晶モニターの形式

フルサイズかAPS-Cか

カメラを選ぶ際に気にしたいので、カメラのセンサーサイズの大きさです。センサーサイズとは、レンズから入ってきた光を受け取る「イメージセンサー」の大きさのこと。センサーサイズが大きいと、画質やボケ感、映る範囲などに影響があります。ミラーレスカメラにおいて主要なカメラは、センサーサイズの大きさから「フルサイズ」と「APS-C」の2種類に別れます。フルサイズはセンサーサイズが35mmと大型、APS-Cはフルサイズよりひとまわり小さいセンサーサイズになります。

フルサイズとAPS-Cはどちらもメリット・デメリット一長一短なので、自分がミラーレスカメラを使う目的などを考慮した上で決めると良いでしょう。

センサーAPS-Cフルサイズ
メリット・コンパクト
・安い
・被写体を大きく写せる
・画質とボケがフルサイズに比べ負ける
デメリット・画質が良い
・ボケが大きい
・写せる範囲が広い
・高い
・カメラやレンズが重い

 

 

動画記録方式

動画撮影を目的としてミラーレス一眼の購入を考えている人が特に知っておきたいのが、カメラの動画記録方式です。

・4Kに対応しているか
・フレームレート
・Log撮影ができるか

流行りの4K撮影(3840 x 2160)が出来るかに注意がいってしまいがちですが、他に注意したいのがフレームレート(FPS)です。フレームレートとは動画の「コマ/秒」のことです。フレームレートが高いほど滑らかな映像を撮ることができます。動画制作において、フレームレートは最低60Pはあった方が安心できます。30Pだとスローモーションにした時にどうしてもカクツキが目立ちます。

手ブレ補正がついているか

手ブレ補正機能も、動画撮影においては重要なポイントです。カメラを持って撮影する場合など、手ブレ補正なしのカメラだと残念な映像になります。
ジンバルに載せることを前提にしたとしても、手ブレ補正があった方がより安定した映像を撮ることができます。動体を撮影する方や、歩きながら撮影する方は手振れ補正機能がついているかもチェックしておきましょう。

液晶モニターの形式

V-logを撮影する方がチェックをしておきたいのが、カメラの背面についている液晶モニターの形式です。

液晶モニターの可動域が広く液晶を前方にすることが出来るバリアングルモニターと、可動域が上下のチルト式がありますが、V-log撮影ならバリアングルがおすすめです。チルト式でもサードパーティー製のアイテムを使えばバリアングルのようにモニターを前方から確認出来るのですが、この点は標準装備されている方が安心感はあります。

動画撮影におすすめのミラーレス一眼カメラ

前置きが長くなりましたが、動画撮影におすすめのミラーレス一眼カメラを紹介します。

X-T4

FUJIFILM ミラーレス一眼カメラ X-T4ボディ シルバー X-T4-S

FUJIFILM ミラーレス一眼カメラ X-T4ボディ シルバー X-T4-S

180,000円(04/11 18:44時点)
Amazonの情報を掲載しています
メーカーFujifilm
価格帯20万円前後
画素数約2610万画素
センサーサイズAPS-C
動画記録方式・4K/60P
・フルHD/240P
手振れ補正5軸 最大6.5段

富士フィルムから発売されているX-T4というミラーレスカメラ。2020年4月に発売された比較的新しいカメラです。小型軽量なASP-Cサイズ+4K60Pが可能。AF速度も最短0.02秒で、手ブレ補正も5軸6.5段とハイスペックな性能が特徴。スポーツなどの動体撮影にも万能に対応できます。4K60P撮影可能なASP-C機はありそうでないので、今後数年は重宝されること間違いありません。フルHDでも240Pが記録可能で、どんな映像表現にも対応できます。

公式サイトでも謳っているように、動画性能にも力を入れて開発をしており、動画専用の設定画面もあるのが驚き。静止画とは別の設定を保存できるので、静止画から動画の切替えもスムーズに行うことができます。もちろんログ撮影にも対応。こんな小さなボディに欲しかった昨日が全て詰まっている、動画撮影にはおすすめのミラーレスカメラです。

α6400

メーカーSony
価格帯10万円前後
画素数約2420万画素
センサーサイズAPS-C
動画記録方式・4K/30P
・フルHD/120P
手振れ補正なし

コスパに優れた動画撮影におすすめのミラーレスカメラがこちら、Sonyのα6400です。最速0.02秒の高速なオートフォーカスと、Sonyの御家芸とも言える「リアルタイム瞳」で被写体にピントを外すことなく映像を記録できます。

さらに、Sonyのα6000台シリーズでは初めて、HLG(ハイブリッドログガンマ)撮影にも対応し、広いダイナミックレンジで階調豊かな動画を撮影することができるのもポイント。さらにモニターが180度回るため自撮りにも対応できます。

唯一手振れ補正がついていませんが、ジンバルに載せたり、手振れ補正がついたレンズを使えばある程度は問題ないはず。コストパフォーマンスに優れていることおあり、V-log撮影が目的の方には間違いなくおすすめのミラーレスカメラです。

α7Siii

ソニー フルサイズミラーレス一眼 α7SM3 ボディ ILCE-7SM3

ソニー フルサイズミラーレス一眼 α7SM3 ボディ ILCE-7SM3

391,000円(04/11 18:53時点)
Amazonの情報を掲載しています
メーカーSony
価格帯40万円前後
画素数約1290万画素
センサーサイズフルサイズ
動画記録方式・4K/120P
・フルHD/240P
手振れ補正5.5段

2020年10月に発売された5年ぶりのαSシリーズの最新作。動画に特化したシリーズということもあり、その動画性能はほかのミラーレス一眼と比べて群を抜いています。
後述するLUMIX DC-S1Hと同じく4K60Pでの撮影が可能。さらに、「4:2:2 10bit」の収録、RAW収録が可能です。簡単にいえば、色味や明るさの膨大な情報を記録できるため、編集の際に幅広い動画の表現ができるんです。カラーグレーディングも捗るため、本格的なMVやシネマティックな映像を作りたい方などまさにプロ向けですね。

最大画素数1290万画素とぱっと見「あれ?解像度高くなくない?」と感じるかもしれませんが、低画素機ならではのメリットも多いのです。特にα7Siiiに関してはそのメリットが生かされています。

・暗所に強い高感度の撮影が可能
・映像にノイズが乗りにくい
・ダイナミックレンジの広い撮影が可能

どんな環境でも最高の映像を収録でき、最前線のプロも納得の最高の一眼カメラ。間違いなくおすすめです。

LUMIX DC-S1

メーカーPanasonic
価格帯50万円前後
画素数約2420万画素
センサーサイズフルサイズ
動画記録方式・4K/60P
・フルHD/1080P
手振れ補正6.0段

Panasonicのフルサイズ機であるLUMIX DC-S1も動画撮影におすすめのミラーレス一眼です。ミラーレスカメラでは業界初めて4K60Pに対応しており、4K動画をより実際の撮影現場に取り入れ安くなりました。さらに、フルHDでは180Pと、ハイスピードな撮影も可能にしています。

フルサイズならではのボケ感が演出できるほか、手振れ補正も6段で対応しており、ブレにも強いのが特徴です。log撮影にも対応しており、動画性能に関しては現状右に出るものはいない、動画撮影には最高のミラーレスカメラと言えるでしょう。

唯一の欠点は、価格が高いという点。アマチュアビデオグラファーにはなかなか手が出しづらいかもしれませんね。

個人的なおすすめはα6400

紹介した中でも筆者が特におすすめしたいのがSonyのα6400です。APS-Cということもあり小ぶりかつ、バリアングルのチルト液晶が動画撮影時に便利です。

4K/30P、フルHD120Pと十分な性能もあり、何よりレンズキットでも10万円程度で収まるコスパの良さが光ります。手振れ補正がついていないので動きながらの撮影は苦しいですが、そもそもビデオグラファーの方はジンバルもセットで使うと思うのでそこまでのデメリットではないですね。

SONYはレンズのラインナップも幅広いので、カメラ初心者の方にもおすすめです。

まとめ

動画撮影におすすめのミラーレスカメラについてまとめました。
どのメーカーも動画性能にかなり力を入れてきており、性能もかなり横ばいになってきました。動画撮影ならこれ! という絶対のカメラがないのが実際のところです。
結局のところ、カメラ選びも「何を撮影するか」によってくるので、まずは自分の撮影目的や被写体などを考慮した上で、スペックを比較して選んでみてはいかがでしょうか。

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