英語初心者だけど、いきなり語学留学に行っても平気?
語学留学は英語を話せるようになるための最短の方法なんて、 よく紹介されていますよね。
こ確かに語学留学は英会話ができるようなるための最善の策であることは間違いないです。
ただ、留学前に最低限の準備をしないと、英語初学者は語学留学で何も得ることのないまま終わる可能性が高い。いや、終わります。
語学留学成功の鍵は、出発前の事前学習にかかっている。大げさかもしれませんが、これは真実です。
今回は、語学留学初心者の方に、留学出発前の英語学習のやり方や、おすすめの英語学習教材について紹介したいと思います。
事前学習をしないと現地で”詰む”
語学留学に行こうと考えている方の中には、英語の基礎から学びたいと考えている人が多いかもしれません。
しかし、英語の基礎的な知識を現地についてから学ぼうと考えている場合、高い確率で留学は失敗します。
ちなみに偉そうに語っている筆者は短期長期で合計3度の留学経験あり。TOEICは830ほど。
留学先で英語の基礎を勉強するのは遅すぎる
英語を話せるようになるためには、文法と単語を覚えることが不可欠。
文法を知らないのに英語を話そうとするのは、プログラミング言語がわからないのに、アプリを作ろうとしているようなものです。無謀ですよね。
そのため、どの学校でも英語初心者は単語と文法の学習から始まります。
語学留学のカリキュラムにも文法の学習はほぼ必須で盛り込まれているはずです。
しかし、です。単語や英文法を留学先で学ぶのでは遅すぎます。
基礎的な文法や単語を覚えるにも、それなりの時間と努力が必要です。1ヶ月は集中的に学習することになるはず。
語学留学のメリットは、「生きた英語に触れることができる」環境に身をおけるためです。せっかくの時間を文法をや単語を覚えるために割くのってすごく勿体ないですよね。
机で英語のスペルを書いたり文法の問題集を説くのは日本で出来ますし、そんなことのために時間を使うべきではないのです。
筆者が語学留学をしていた時期にも英語初心者が何人かいましたが、中学英語のおさらいを毎日必死にガリガリしていました。
結局彼らは卒業の時期になっても英語を話すことは出来ず。ただ「英語の基礎」を学ぶためだけに高いお金を払って海外に来たのでした。
留学ではアウトプットを重視
語学留学はインプット以上にアウトプット、つまり英語を実際に話す機会にすることがベスト。もちろん新しく覚えることもたくさんありますが、基本的な英語の知識は抑えておくことが理想です。
英語を話せるようになっている人は、学んだ英語をアウトプットする機会を積極的に作っています。
語学学校ではスピーキングの多い授業を選び、休み時間や休暇でも現地の人と会話する機会を作っています。
話し、聞き、訂正してもらい、また話す。
この繰り返しで自然と英語が身についていきます。
インプットなしにはアウトプットは出来ません。出発前から英語の準備はしっかりとしておくことがやはり重要です。
でも出来てる人が少ないんです。だからチャンス。
留学前の英語学習の仕方
留学前に英語学習をしておくことの重要性はわかったけど、具体的にはどのような学習をすれば良いの?
まずは単語・文法、そしてリーディングの勉強から始めると良いね。
優先順位的には下記の4つです。
- 単語
- 文法
- 読解
- リスニング
言語の4技能は、読む・話す・聴く・書くですが、まずは読むから学習した方が、文法や単語の定着のもつながります。
学習する順序としては以下の通り。
- 単語と文法の参考書を並行して進める
- 読解問題を解いてみる
- 解いた読解問題を音読
ドラマや洋楽を聴きまくって英語を身に着けました! なって人もたまにいますが、「聞き取り」や、「英語のニュアンスへの勘」が鍛えられるだけで、厳密には英語の知識はほとんどついてないことがほとんどです。
「ス○ードラーニング」などのような聞き流しの英語教材は絶対にオススメしません。筆者も利用したことがありますが、文法についての解説が丁寧ではないので、初学者が取り組んでもあまり得られることがないでしょう。(そもそも教材としてイマイチですが…)
おすすめの教材については後述しますが、基礎的な部分は書籍での勉強がおすすめです。同じものを何度も繰り返した方が定着しますし、しばらく使い続けるkとおになるので。
毎日1時間は必ず時間を確保し、少しの時間でも毎日継続すれば1~2ヶ月で基礎的な知識はしっかりと身につきます。
毎日継続ってすごく難しくて、出来る人はほとんどいないんです。だからチャンスです。
英語の基礎学習におすすめの教材
留学前の英語学習におすすめの教材を紹介します。
単語帳はDuoが最高におすすめ
受験生時代から今までいろいろな英単語帳を試してきましたが、単語帳はDuoが最高です。未だに筆者も利用しています
Duoがおすすめな理由
- 例文で単語を覚えるタイプの単語帳
- 実用性のある例文&面白い
- 単語の読みのルビ有
- 熟語や派生語もカバー
- 初級~上級の単語を網羅
Duoはとにかく覚えやすいのが特徴。
一般的な単語帳って、英単語はズラーっと並んでいるじゃないですか。見てるとやる気なくなりませんか?笑
Duoは例文と一緒に単語を覚えるスタイルの単語帳。
また、例文も実用性がある上に、面白いので「クスっ」とすることもしばしば。シュールな例文が一定の間隔であるのがツボ。
Duoを選ぶ場合、付属のCDも絶対に購入してください。Duoの良さをさらに引き出します。
リスニングを鍛えるのにもDuoは重宝しますし聴覚からの情報は記憶に残りやすいため、単語を覚えるにもメリット満載。覚える効率が倍になります。
文法
文法の学習も参考書一択です。
文法学習については、二種類の参考書を購入するのがおすすめです。
- 文法書
- 問題集
英文法書でおすすめなのがロイヤル英文法。これ一冊で英文法に関してはほぼ網羅しています。
かなり分厚いので、辞書感覚で気になった文法を調べるのによく使います。一冊手元にあるだけで心強いです。
問題集でオススメなのがマンガでおさらい中学英語。
完全に初心者向けの本ですが、入門には最適の良書です。
英語学習に役立つサイト
英語の勉強に役立つサービスやwebサイトについては、また別の記事でも紹介しますが、初心者向けにおすすめのものをいくつか載せておきます。
DMM英会話の無料教材
オンライン英会話で有名なDMM英会話のレッスンで使用される教材は、実は無料で公開されています。
特におすすめなのが、Daily News。
世界の時事ネタを英文で紹介しています。単語が事前に紹介されていたり、日本語訳もあるので、初心者にも読みやすいためおすすめ。
筆者は大学1年から一年弱DMM英会話を利用していましたが、DMMはコスパ最高です。
これってなんてyou know?
日常のフレーズをネイティブスピーカーが英訳してくれています。
ボキャブラリーや、英語のフレーズの引き出しを増やすのにおすすめのサイトです。
weblio
webの英語辞書で有名のweblio。英語学習にも非常におすすめです。
英語診断やスピーキングテストのほか、自分専用の単語帳を作成出来る機能もあり、英語学習にはとても重宝するサービスです。
これも完全無料。
バイリンガール
英語学習向けのyoutuberは増えてきていますが、安定して参考になるのがバイリンガール。
ネイティブと日本人との間の微妙な英語のニュアンスbの違いや、文化の違いについても発信しています。
少し昔の動画は特に参考になります。最近のは正直微妙だから見てないM/s>
純粋に面白い。ちなみにバイリンガールはチビるほどエリート。
まとめ
留学前に準備しておくことは、やはり英語学習の基礎を身につけること。
現地についてから本気出す! では遅いですし、後回しにした時点で多分やらないので詰みです。